正直に言うと、今回のコラムは作るのにとても苦労しました。ご存知の方も多いかもしれませんが、hidamariのsacco（さっこ）さんと言えば、現在大分で活動するベビグラファー（赤ちゃん専門のフォトグラファー）の中でも特に人気がある女性の一人。

ママメイドモリタも第一印象ですぐに取材をさせてもらおう！と決めていたのですが、いざ取材をして記事を書こうとしたら…なかなか原稿が書けない。なんでーーーー？！と久々に焦りました。（saccoさんごめんなさい・ﾟ・(ﾟ`ω´ﾟ)・ﾟ・）

でも、ふと取材時の写真を見返した時に、うまく書けない理由が分かった気がしました。写真に映るsaccoさんの表情を見れば、文章で説明するまでもなく、彼女の魅力が伝わるんですから！気持ち的には今回のコラムに文章は不要。saccoさんの魅力を写真を中心にぜひお楽しみください！

導かれるようにベビグラファーの道へ。ベビグラファーsaccoが誕生するまで

一度きりの人生、何事もチャレンジするのに遅いということはありませんが、年齢や条件などを考えた時、動くのは今しかない！と決断するタイミングってあると思います。ベビグラファーのsaccoさんもそんな思い切った決断をしたうちの一人。

MPA（ママフォトグラファー協会）の資格を取得したきっかけには、とある先輩ベビグラファーの存在がありました。3人の子育てをする傍らベビグラファーとして活動する姿を見て、カメラマンという幼少期からの夢がsaccoさんの中に蘇りました。

｢4年ぶりの仕事復帰を考えた時、年齢的にもやりたい事をするのに最後のチャンスかもしれないと思いました。｣とsaccoさん。

家事や育児をこなしながら自分のやりたい事にチャレンジするということは並大抵のことではありません。ですが資格取得までのおよそ一年間、大変なこともあったけれど、saccoさんらしく楽しみながら乗り切ったそうです。

ちなみに、この時行動に移さなかったら今頃事務をしていたかもしれません！と話してくれたsaccoさん。以前息子の写真を撮ってもらったことがあるモリタはそれを聞いて、「saccoさん、頑張って資格を取ってくれてありがとう」と謎の感謝をするのでした。（注：事務仕事も素敵な仕事です！）

きっかけについてさらに深掘りすると、saccoさんと前述の先輩ベビグラファーさんとの出会いはまさに偶然そのもの。人生ってどういう巡り合わせで運命が変わるか本当に分からないものです。そして、巡ってきたチャンスを生かすことの大切さをsaccoさんに学ばせてもらいました！

被写体にしてわかった言葉にできない魅力

今回の取材では、saccoさんの撮影風景も撮らせていただきました！撮影を心から楽しんでいる姿を見て、saccoさんの真髄ってまさしくこの笑顔だよな、と感じて止まないモリタなのでした。

また、｢親しみやすいと良く言われます！｣と教えてくれたとおり、そのキャラクターで撮影中もママや赤ちゃんを全力で和ませてくれるsaccoさん。そんな等身大の姿が、たくさんのママに支持される理由です。

ベビグラファーとしてのキャリアはまだ半年というsaccoさん（信じられない！）。未来の展望は？と聞くと｢早く1人前になりたいです｣と控えめな答えが。責任感とプロ意識があるからこそ、今よりもっと上を目指す覚悟ができているのかもしれません。

また、写真を撮影するだけでなく、ママ達の繋がりを作ったり、育児が楽しくなるきっかけになるような活動をしたいとも語ってくれました。これからどんな活躍を見せてくれるのか、とっても楽しみです♡

hidamariという屋号が示すとおり、温もりのある写真を撮りたいというsaccoさんの写真はあたたかくて優しいものばかり。嬉しいことに、通常の撮影以外にも作家さんとのコラボイベントなど、saccoさんに写真を撮ってもらえるチャンスはたくさんあります。

saccoさんの撮った写真やイベントなどの告知はインスタなどのSNSから確認することができるので、興味のあるママはぜひチェックしてみてくださいね♡